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すばらしい栄養素＝EPA・DHAを摂ろう！！日頃、私たちが摂る油の種類として「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」という名前を聞かれたことがあると思いますが、スーパーなどのお店で手に入る植物性油脂(サラダ油など)は、ほとんどがオメガ6と呼ばれる種類の油です。これもからだに必要な油ですが、現在、私たちはこの油をあまりにも摂りすぎており、生活習慣病をはじめとした多くの障害の原因になっているといわれています。一方、オメガ3製品は亜麻仁油、魚油が中心ですが、現代日本人はこの油の摂取がつねに不足しています。オメガ3とオメガ6は、1：1で摂るのが理想的。世界各国の研究者によると、オメガ3とオメガ6(リノール酸がほとんど)は、1：1の割合で摂ることが最も理想的であると結論づけています。※厚生労働省は1：4の比率を推奨しています。 しかし、先進国ではほとんどの人が1：20〜50とオメガ6に偏った食生活になっており、さまざまな病気や障害の原因になっているといわれています。これを改善するにはオメガ3脂肪を摂る以外には、良い解決策がないのが現状です。拡大できます。この製品(EPA・DHA)に含まれる主要な栄養素（その1）◆アルファ-リノレン酸（ALA)オメガ3の基本ともいうべき栄養素で、主に植物性油脂に含まれていますが、中でも亜麻からはたいへん優れた油(亜麻仁油)がとれます。　　　　亜麻仁油についてはこちら◆ドコサヘキサエン酸（DHA）●高度不飽和脂肪酸の代表であり、魚の脂肪や眼球の裏側にたっぷり含まれています。●DHAはマイナス45℃になるまで凍ることなく液状を保つことができます。●私たちの体内では脳(中枢神経)、網膜、心臓、母乳に多く含まれています。●特に脳と網膜に集中しており、脳の信号伝達に関する重要な機能を担っています。●胎児が成長する過程で脳や目が正常に発達するためには、胎盤を通じてDHAが母体から胎児へ送られる必要があります。●誕生後の乳幼児は母乳が主な摂取源となります。健やかな成長を願うなら牛乳・粉ミルクは避けましょう。●極めて重要な働きをするDHAですが、私たちの体内では生成することができないため、魚介類など食品から摂る必要があります。 ●過去50年の間に日本だけでなく世界中の女性が魚を食べなくなり、DHAの摂取量が著しく減少しています。●DHAの欠乏は、第一子を出産したあとの母親が避けなければならない問題だ、と指摘する科学者もいます。 学力にも影響を与える栄養素DHA●DHAは就学時の学童から大学生にいたるまで摂取には大きな意味があります。●過去においてわが国の学生の成績が世界でもトップクラスにあった時期には、諸外国の科学者から　「日本の子供は他国に比べて魚をたくさん食べるのでその効果が表れている」　といわれた時代があります。●脳細胞に含まれる脂肪の10％がDHAであることが以前からわかっていましたが、その機能に関してはよくわかっていませんでした。●しかし、1990年東京で行われた「DHAシンポジウム」において英国脳栄養化学研究所のマイケル・クロフォード(M.Crawford)博士が次のような研究発表を行いました。1．健全な脳の形成と発達においてDHAはきわめて重要な働きをしている。2．記憶や学習能力は食べ物でも左右される。DHAを摂れば、この二つの働きを高めることが可能となる。この発表は当時、たいへんなセンセーショナルを巻き起こしました。その後、各国で多くの研究者がDHAの研究を重ね、クロフォード博士の発表を裏付けるデータが出され、今ではあらゆる国や地域で子供から大人にいたるまでDHAサプリメントが盛んに摂られています。●近年、先進国では肉類の摂取量が魚介類をはるかに上回っており、脂肪の摂り方が問題になっています。 拡大できます。中高年の男性・女性にも必要なDHA●DHAは若い世代だけでなく中高年にもたいへん重要な栄養素です。30〜40歳の働き盛りの世代では10代のような記憶力を維持することは不可能ですが、DHAを摂ることにより頭脳の退化を遅らせることが可能です。●戦後、スウェーデンで行われた研究では、高齢のアルツハイマー症患者は、健康な高齢者よりも血中のDHA量が少ないことがわかっています。 ●日本国内のデータでは、すでに痴呆症状が出ている患者にDHAサプリメントを与えたところ、65％も回復した事例があります。この製品(EPA・DHA)に含まれる主要な栄養素（その2）◆エイコサペンタエン酸（EPA）●イヌイット(エスキモー)の食生活について1970年代に調査された内容によると、彼らの食事はかなり高脂肪食で、脂肪摂取量はエネルギー比で40％にも達しています。この値はデンマーク人と同じなのですが、総コレステロールはデンマーク人の2倍、血中コレステロール値はほぼ同じです。●デンマーク人の死亡原因の40％以上が心筋梗塞であるのに対し、イヌイットの心筋梗塞は61歳以上でも3.6％ときわめて低い値です。●この理由として、イヌイットの食生活が魚やアザラシの肉を生で食べることにより、酵素たっぷりでEPA・DHAをたくさん摂取できていることがあげられます。EPA・DHAは現代先進国に住むすべての人々に不可欠な栄養素です。この製品には(汚染の少ない)低温海水域の魚類から抽出されたオメガ3(不飽和脂肪酸)を豊富に含んでいます。※賞味期限：2013年8月です。